Ogura Manabu
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棒グラフ=増えた人口、青色=出生率、灰色=死亡率

日本で不況が続く原因は、需要がないからである。消費する主体が少なくて景気がよくなる訳がない。公共事業をパーッとやって一瞬だけ景気がよくなったと思っても、それは一過性のもので持続可能なものではない。

同じことは中国にもいえる。

中国は一人っ子政策を採用したから人口が増えなかったと思われているが、一人っ子政策が始まった1979年には既に出生率は大きく低下している。なので中国が一人っ子政策を採用したから中国の人口増加に歯止めがかかったとは言えない。

中国の出生率が下がったのは、都市化が進んだからだ。都市部で採用されているようなホワイトワーカーは学歴が必要だ。また競争が激しいためキャリアに邁進するため晩婚・晩産が進むのだ。

なので中国政府が一人っ子政策を緩和したから出生率がどっと上昇するかといえばNOだ。中国人の出生率は今後も横ばいが続くだろう。

そして死亡率に大きな変化がないことから、中国でも少子高齢化による「需要不足」がそろそろ始まる。内需拡大し国の成長モデルを変えていくためには既に遅きに失した感がある。

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