Ogura Manabu
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世界的に景気が回復しつつある。

アメリカも主要な経済指標の改善が見られるし、ヨーロッパも景気の腰折れは見られない。劇的な回復ではないものの、回復は事実である。

2014年中にはQE縮小もあり金融市場的にはあまり好ましい年になるとは思えないが経済状況に関してはあまり悲観的になる要素がない。資源価格も下がりつつあるし、高いインフレが突如として発生しそうな気もしない。

QE縮小時期に関しては、3月説や6月説などバラバラだし3月にしても6月にしてもいつかは来るのだから今更じたばたしても仕方がない。金融市場はQEのおかげで大いにラリーを楽しんだ。本来株式市場は個々の企業の業績がUPしたものが集積してできている。

今回の回復の軌跡というのは資産価値の上昇にともない人々の需要が刺激された、資産価値ドリブンな回復だ。要するに企業が努力し消費者から需要を掘り起こした訳ではない。それが本来あるべき姿なのだが。

なのでQEが剥がされてしまうとこの資産価値ドリブンな消費意欲というのが失われてしまうことになる。見かけ上は景気と株価はデカップリングしているように見えるが、実は株価が1-2年後の景気の先行指標であるだけである。

逆にいうと2014年株価が下がった場合に2015年、あるいは2016年の景気については商売人は注意する必要がある。

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