Ogura Manabu

ラリー・サマーズ。IMFでのスピーチ。

雇用が最大化される自然利子率がゼロ以下である状況では、連銀ができる範囲は限られている… 

政策金利をゼロ以下にすることができない以上は伝統的な金融政策、すなわち政策金利を上下させるだけではなく非伝統的な金融政策、すなわち債務を買い取ることをする。

しかし今後数年以内にリセッションが起こった場合、連銀は既に伝統的・非伝統的な金融政策手段を使い果たしているので非常に無力な状態になる。

そこでラリー・サマーズは、景気を無理矢理に上昇させるために以下のようなラディカルな政策を提案する。

今以上にインフレを起こす仕掛けをつくる。4%くらいになれば、嫌でもみんなカネを今使う。

すべての決済を電子マネーに移行し銀行外でマネーを持てない状況に社会が移行する



それはいいんだけれど、4%ものインフレを放置すればさすがにどっかで暴動が起きるんではなかろうか。「4%のインフレを3年我慢してね、それから締めるから」みたいなアナウンスがないとますます財布のヒモを固くしちゃうと思う。

また電子マネーの件も素晴らしいアイデアだと思うのだがそうやって「国民にどんどん消費させる」ということを強制されると「俺らは消費なんてしたくないんだぜ」という勢力がどっかで爆発したりしないのだろうか。

コメントを投稿するにはログインしてください