Ogura Manabu
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12月QE縮小(テーパリング)はなかったが、結局1月からテーパリングが始まることになった。AMGは3月くらいから始まる予想をしていたので、2ヶ月予想より早くなったといえる。

金融政策正常化に向けては非常に大切な一歩である。僕自身もテーパリングが始まらないと、次にもし景気後退がきたときの対抗策がほとんどないので真面目に心配していた。

株価は「連銀がQEを縮小できるほど経済が回復した」という思いで上昇、アメリカ株式市場は最高値を更新し続けている。

縮小は850億米ドルから750億米ドルとされる。100億米ドルという小さな縮小幅である。しかし、この縮小宣言がもつ意味はわりと大きい。連銀は2014年終わり頃に失業率が6.5%程度になると予想していることから、緩和的な政策の終わりの基準とされる

失業率6.5%
インフレ2.5%


に向けて「約束通り、QE終わらせるよ」という意思の表明になっているからだ。失業率にならんで猛う一つのインフレはむしろ盛り上がらず、これがQE縮小を阻む原因になりそうではあるけれど。

来年終わりまでにコンスタントにQE縮小が成功すれば、今度は政策金利の上昇だ。それが始まれば世界は2000年代中盤の好景気な感じになっていると思われる。

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