Ogura Manabu

この人のコメントやリサーチペーパーからブログによく引用させてもらってます

ゴールドマン・サックスのプライベート・バンク部門は、1,000万米ドルからとなる。敷居は昨日のCITIのプライベート・バンク2,500万米ドルよりも低いが、それでも相当に高いことには変わりはない。

ゴールドマン・サックスのプライベート・バンク部門の2014年の市場見通しを見ると、

・米国株式に重心
・新興国株式には慎重
・投資適格な地方債を中心に構成
・ヘッジ・ファンドなどにはポートフォリオの10%前後


という構成で、ミドルリスクを取るクライアントで2014年は"mid single digit"すなわち4-6%のリターンが期待できるとしている。

日本では馴染みがないだけに、プライベート・バンクで運用というととんでもないリターンを叩きだすとんでもない投資先を見つけてくると思われがちであるが、昨日のCITIバンクも今日のゴールドマンも同じだ。クライアントのリスクレベルを判断する、ポートフォリオを組む、それを調整する。

長期的な資産増長のためには誰でも買える株式や債券を織り交ぜる。もちろん、ゴールドマン・サックスともなれば全世界の投資機会にアクセスできることはできるが、実際にそれに割り当てられる資金はポートフォリオの10%程度だ。そういった投資機会はマネーの流れが見えず不透明だが、不透明であること自体がリスクなのだから。

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