Ogura Manabu
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香港で消費される金額の3分の1は、中国大陸からの買い物客である。700万人の都市に中国大陸からだけで年間3500万人来ており、買い物をしてくれる。

2012年ごろまで、「香港の景気どうですか?」と聞かれたら「中国人が支えてくれてるので景気イイッスね!」と答えていたが去年あたりから「中国人があんまりカネを落としてくれなくなったので景気悪いッスね…」と答えている。

香港に住んでいれば、ここ数年で一気に貴金属店が増えてここ数ヶ月でまたバタバタと閉店している貴金属店を見ているはずである。習近平の汚職撲滅政策により贈答品として用いられる貴金属のニーズが激減したという。

またクレジットカード会社のマスターカードによると、過去5年間平均で毎年19%ずつ増えていた貴金属の購入が2013年は6.5%に下落した。

2014年は成長が止まって、貴金属類の購入がマイナス領域に入るかもしれない。もし中国人が香港でカネを落とさなくなってしまったら、香港経済は深刻なリセッションに入るだろう。香港はそれだけ中国経済に依存してしまっているし、中国人にとってのショッピングモールとなっている。

今年も中国人の香港での買い物の金額は減っていくだろう、と予測している人も多いことから香港は今年も「景気悪いッスね…」な年になる。

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