Ogura Manabu
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Citiのレポートから。US(米国)、EMU(ユーロ圏)、EM Asia(新興国アジア)

中国の民間債務(企業債務)がGDP比でもうそろそろ200%に達しようとしている。200%に達する事自体はあまり問題ではない。家計でも同じだが、負債を持っていても資産もそれ以上に持っていたら気にする必要はない。

しかし、常識的に考えて中国国内の消費や投資はもちろん、先進国も新興諸国も同じく消費/投資が軟調である中で中国企業の資産がGDP比で債務と同じくらい増えているとは考えにくい。

ということは、やはり多くの企業で負債が資産を上回る状態、すなわち純資産がマイナスとなる状況が加速しているであろうことが考えられる。

太陽光パネルメーカーの上海超日太陽能科技がデフォルトを起こした例はこのデフォルトの端緒だろう。中国にとってラッキーなのは、そうはいってもリーマンショック直後のような状態に世界が陥る可能性は少ないということだ。

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