Ogura Manabu


ラグビーのルールも知らない私でも、キン肉マンみたいな男たちが豪快にぶつかる様子は単純に面白い。イギリスとか花園とかいうワードでラグビーを連想しても、サッカーや野球と違ってあまりに目に触れないスポーツなので「見に行こう!」と思わない。

しかし香港では一年に一度、ほぼラグビーに強制的に興味を持たされるイベントがある。それが香港セブンス。街中は香港セブンスの広告でいっぱい。スポンサーであるHSBCにいくと、窓口で香港セブンスの告知をしたり。また「今年は香港セブンス行く?」みたいな会話がいたるところで交わされている。7人制のラグビーで(本当は15人らしい)、サクッと勝敗が決まる。せっかちな香港人にはぴったりの競技だ。

よくよく聞くと、この香港セブンスには様々な国から観客がやってくるインターナショナルなイベントらしい。期間中はホテルの値段は跳ね上がる。

香港に来て2年目で一度、香港人の友人に「会社のクライアントに配ってる香港セブンスのチケット余ってるからあげようか?俺は今年行かないから」ともらったことがある。しかし彼がなぜ行かないのかと尋ねたら

昨年の香港セブンスで後ろの酔っぱらいイギリス人に背中にゲロかけられてトラウマ

ということだったので当時情報を持たない僕は香港セブンス=ゲロという等式ができてしまって結局チケットをお返しし、その後も何度かチャンスがありながらしばらく行かずじまいだった。

私の中で香港セブンス=ゲロの等式がぼんやりとしてきたので、そろそろ香港セブンスのスタジオ観戦に挑戦してみようと思ってボックスオフィスのサイトを覗いたらすでに売り切れであった。

ここで新しい法則ができた。 - 行きたくないイベントのチケットが手に入り、行きたいイベントのチケットは手に入らない - ... という。後から行きたくなるかもしれないから、行きたくなくても行っておくべきであろう。

さて今僕の手元に、「香港フラメンコクラブ 2014年度発表会 - ◯◯先生を迎えて」のチケットが誰かから送られてきた。どうするべきか昨日から悩んでいる…

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