Ogura Manabu
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フカヒレ料理、好きですか。

僕はほとんど食べなくなりました。別に世界野生動物保護団体の支援者であるからではありません。単純に「そんな大枚はたいて食べるほどオイシイか?」という素朴な疑問からです。

キャビアやフォアグラなんかも同じですが、高い珍味に大枚はたく甲斐性は持ちあわせておりません。3万円のお寿司というなら食べてみたいですが、同じ値段のフカヒレ料理を食べてみたいと思わなくなりました。

そしてたぶん、僕が思っていることは世の中の大半の人も思っていたのだと思います。

昨年、香港に輸入されるフカヒレの量は8200トンから5,400トンにまで減少、再輸出国であった中国大陸は1,100トンからなんと114トンまで激減しました。ちなみに中国のこの落ち込みでタイが再輸出国として最大となったらしいです。

これは習近平のぜいたく禁止令によるものですが、それにしても減少割合が凄まじい。フカヒレがぜいたく品であることは間違いないですが、接待などではなく実は自分で食べたりすることがほとんどない、すなわち大枚はたいて自分で食べてみたいと思わないくらいのコスパだったのではないかと推察するのです。

そういう意味ではフカヒレの消費量が激減したということは、不要にサメを殺すこともなく生態系への影響も少なく、しかもコスパに合わない高級品を食べることもなく全体的にウィンウィンですよね。

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