Ogura Manabu


九龍のモンコクという繁華街の道ばたで中国大陸からやってきた若い夫婦が2歳の男の子にオシッコをさせていたところ同じく若い香港人男性がそれを咎めて一悶着。

ニュースとしては「公共でオシッコさせるなんてケシカラン!」ということになろうが、この中国大陸からの旅行者が2013年5,400万人という空前の規模となり香港人は更に警戒感を強めている。

2023年には中国大陸からの香港への旅行客は1億人(!!)に達すると予測されており、香港の国会でも中国大陸からの旅行者に入境の際に税金をかけるべきだと野党から出された提案を与党が秘訣したばかりだ。

AMGの温厚な香港人ボスですら「香港が中国に返還されてから数多くの中国人が香港になだれ込んでかつての上品な香港はなくなってしまった」と嘆いている。しかも旅行客が買うのはブランドバッグや化粧品などで、店舗で接客するロースキルワーカーは増えたが香港の国としての価値には何の貢献もしていない、と手厳しい。

一方、中国人観光客をすべて失うとすると香港のGDPは最大で30%落ち込み、失業率が4%以上上昇するであろうこともまた報告されている。

"これから全ての中国人観光客を無制限に受け入れて香港に雇用を生み出す"という結論とその逆の結論があるわけだが、両極端を0と100とすると香港人はどのあたりを取るのだろう。

個人的には中国人観光客のおかげで小売業などが潤い、香港政府の税収は間違いなく増えているはずで、それはある程度定量化できるだろうからその税収分で公共トイレを増やしたりモンコクなどの繁華街における清掃スタッフを雇用したりすればいいんじゃないかと思うがどうだろう。

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