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 銀行に口座を開設する理由はなんでしょうか?お給料のお振込みや、買い物の際の決済方法(デビットカード、オンライン送金、小切手など)、またクレジットカードや公共料金の引き落としなどなど生活をしていく上で銀行とのお付き合いは欠かせません。



 そんな日々を生活していく上で香港で銀行の口座開設をする際に気を付けていただきたいポイントをまとめてみました。



銀行に預けるメリット


 普通使わないお金は銀行のSaving口座(普通口座)やTime Deposit(定期預金)に預けていると思います。銀行に預けたお金は、投資のように元本割れすることはありません。また銀行が破綻した場合も、香港ではHKD500,000までが保障されます。※1


銀行に預けるデメリット


1.手数料


 残念ながら銀行に預けてしまうと、いろいろな場面で手数料が徴収されてしまいます。香港の銀行では口座の種類によって、一定の預入金額を満たしていない場合や、多額の現金を窓口で入金する場合に手数料を徴収されることがあります。


 その他には他行への送金手数料や香港外のATMでの引き出し手数料、結婚式用小切手の発行手数料etc...といったところでしょうか。どの銀行口座から給料が振り込まれるのかなどといった、ご自身の利用環境をある程度考慮しておけば無駄な手数料を支払う必要がなくなります。



2.インフレーション


 インフレーションとは物価上昇のことです。香港の直近5年の平均インフレ率は約4%/年です。これは去年HKD100で購入出来ていたモノが、今年はHKD104支払わなければ購入できなくなったことを意味し、銀行口座に支払われる利子が4%/年以下であれば、口座のお金の価値がどんどん下がっているということになります。※2



香港の銀行口座の種類
 

 大きく分けて3種類の口座があります。


・Saving Account(普通口座)


・Current Account(当座預金口座)

 主に小切手の支払いに使用する口座です。


・Time Deposit(定期預金口座)

 期間や通貨、預入金額によって口座に利子が付きます。


 モデルケースとしては生活費の半年分をSaving Accountに預け入れ、当面使用する予定のないお金を定期預金や運用資金にあてます。また香港の銀行は香港ドル以外にも人民元やその他の外貨のSavingやTime Depositの口座を持つことが出来ます。外貨預金に興味がある方は、その利率も比較してみましょう。
 


銀行選びのチェックポイント
 

 上記を踏まえたうえで口座を開設する際に考慮すべきポイントは以下の3つです。


1.使用状況、手数料、利率


先述したようにご自身の勤め先や取引銀行、また手数料や利子率などを考慮して銀行を選択されることが望まれます。以下のサイトで香港にどんな銀行があるかや、定期預金の利子率、またはローンの金利を比較することができるので、参考にしてみてください。


Best Money HK

http://www.bestmoney.hk/en/time-deposit

Deposits

http://hong-kong.deposits.org/




2.インターネットバンキング


 インターネットバンキングを使えると、わざわざ窓口やATMに行かなくてもパソコンで決済を済ませることが出来ます。銀行によってインターネットバンキングサービスの内容やセキュリティ管理方法などが違うので、開設時にインターネットバンキングについて確認されることをお勧めします。



3.ATM環境


 ATMを香港外で利用することができるのか、またその場合どのオンラインシステム(PLUSやUnion Payなど)で利用できるのかなどを確認しましょう。香港内の場合は、HSBC+ハンセン銀行のATMがそれぞれ無料で使用でき、それ以外の銀行(JETCO)のATMであればそれぞれATM手数料は無料で引き出すことが可能です。





 以上が銀行開設時にご参考いただきたいポイントです。香港に限らず、海外に銀行口座を持つ際は是非ご検討下さい。




参考サイト

※1 http://www.dps.org.hk/en/coverage.html

※2 http://ecodb.net/country/HK/imf_inflation.html

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